平成30年7月豪雨にかかる被災状況等について(第8報)

 

 全国経営協では、7月31日、中国・四国ブロック会議を開催し、平成30年7月豪雨の被災状況や支援ニーズの共有を図るとともに、経営協としての当面の対応について協議を行った。

 

 

 同会議では、はじめに被害が甚大であった岡山、広島、愛媛の各県経営協より、それぞれの現状について報告がなされた。岡山県では、岡山県DWATが岩手県DWAT、京都府DWAT、静岡県DWATと連携しながら3ヵ所の避難所において支援活動を展開している。現在、9月2日(日)まで活動を展開することとしている。広島県や愛媛県においては、県内法人間での物資相互支援や入浴支援などが行われた。

 

 

 また、被災法人に対する応援職員の派遣について、中国・四国ブロックの各県の準備状況について報告がなされた。今後は、岡山県において、支援の長期化に伴い、被災法人・施設への応援職員の派遣にかかる県外調整が必要となった場合、中国・四国ブロックより応援職員を派遣することを確認した。

 

 

 

 同会議の終了後、磯会長、櫛田総務委員長、財前岡山県経営協会長が、岡山県内の被災法人である「社会福祉法人 幸風会」(真備町)を訪問し、法人本部長ならびに施設長より今回の被害状況の説明や、今後の施設再建に向けた意見交換等を行った。

 

 

 また、武居副会長、菊池副会長、金子副会長らも避難所となっている岡田小学校を訪れ、岡山県DWATから報告を受け、メンバーの活動を労った。