令和元年台風19号による被害状況等について

 このたびの台風19号により被災された方々に心よりお見舞いを申しあげます。

 台風19号は、10月12日から13日にかけて、静岡県や関東甲信地方、東北地方を中心に広い範囲に記録的な大雨をもたらし、河川の氾濫や土砂災害等により、死者19名、負傷者194名、行方不明者13名の人的被害とともに、4,000棟を超える住家被害という甚大な被害が発生しています(14日8時、消防庁)。報道では、その後の河川氾濫により、さらに被害が拡大しているとの情報があり、政府は、被災者の救出救助、電気や水道等のライフラインの早期回復、被災者の支援等に全力で当たることとしています。
 13日時点で、12都県の6区、147市、116町、39村に災害救助法の適用が決定しています(内閣府防災情報ページ http://www.bousai.go.jp)。

 

 福祉施設においては、現時点で人的被害が報告されていませんが、浸水により利用者・職員が避難を余儀なくされるなど、多くの被害が生じています。
 全国経営協では、各県経営協と連携し、現在、被災状況や支援ニーズ等について情報収集にあたっております。
 今後、各県社協や関係種別協議会等とも連携し、被災施設に対する支援や被災地支援活動など、現地ニーズに即した対応を図っていくこととしています。

 本「経営協情報」を中心に情報発信を行ってまいりますので、会員法人の皆さまにおかれては、ご支援、ご協力のほどお願いいたします。