1.活動報告

(1)第1回委員総会を開催 新役員を選任 塘林新会長に

 平成29年5月16日(火)に商工会館(千代田区)で第1回全国社会福祉法人経営青年会委員総会を開催し、新会長に熊本県の塘林委員が選出されました。

  塘林敬規新会長(熊本県・肥後自活団)

 廣江晃前会長(鳥取県)に代わって選任された塘林新会長は、就任挨拶の冒頭で熊本地震の際の各都道府県からの支援に感謝を述べました。また、青年会の中長期的目標である『会員数3000人』の実現をめざし、「新規会員の加入促進と会員メリットの明確化」を進めていくことをあらためて確認しました。

 

 委員総会では、第1号議案「平成28年度の事業報告(案)について」並びに第2号議案「平成28年度決算について」が審議され、いずれも原案通りに承認されました。

(平成28年度事業報告並びに平成28年度決算報告の詳細は次号の会報(青年会NEWS No.86)に掲載予定です。)

 また、第3号議案「平成2930年度 本会役員等選出について」について、平成2930年度の役員が選出されました。

  その後、新体制のもと、「会員法人・都道府県経営協・ブロック協議会・全国経営協の情報の双方向性の向上に向けた全国青年会の役割について」について協議しました。

 全国経営協において推進することとしている「会員法人に対する経営支援強化に向けた取り組み」を踏まえ、全国青年会が具体的な実務を担い、会員法人・都道府県経営協・ブロック協議会・全国組織の双方向性を高めるために対応していくことを確認しました。

 議事の終了後、平成29年度の本会のスケジュールや各委員会の活動等を報告しました。また、今年度の全国大会開催地である徳島県の手束直胤委員からも挨拶がありました。

 最後には廣江前会長から退任の挨拶があり、閉会しました。

 

 平成29・30年度の役員体制は、以下のとおりです。

  

 

 

(2)茨城県青年会 第1回総会・講演会を開催

 平成29年5月23日(火)に、茨城県総合福祉会館(水戸市)で、茨城県社会福祉法人経営青年会が平成29年度総会・第1回講演会を開催しました。

茨城ロボッツの山谷拓志社長が講演

 

 講演会は、「『プロスポーツによる地方創生』~バスケットボールの可能性とロボッツのビジョン~」というタイトルで、茨城県のプロバスケットボールチーム、「サイバーダイン茨城ロボッツ」の山谷拓志社長に登壇いただきました。

 社会福祉法人に「地域における公益的な取組」が義務付けられ、茨城県経営協も「いばらき生活支援事業」を今年度から開始することになりました。この事業をとおして地域とどう向き合い、貢献していくことができるか、法人経営者は学んでいかなければなりません。

 サッカーJリーグと同様、プロバスケットボールチームも地域に根付いたチーム運営が求められています。茨城ロボッツの日頃の地域との関わり方や今後のビジョンは、これからの法人・施設運営に大変参考になりました。

 (茨城県 木村敦至 委員)

2.研修会のご案内

「基礎講座」 法人経営の基礎知識と“マネジメント力”を習得する

 平成29年7月13日(木)~14日(金)に「全国社会福祉法人経営青年会 基礎講座」を開催します。

 社会福祉法人の経営に関する幅広い基礎知識と”マネジメント力”の習得・向上を目的とした講座です。
 当日のプログラムには、「チーム・マネジメントの実践」や「財務管理の視点」「労使トラブルの未然防止と円滑な業務運営を支える就業規則のあり方」などの講義を予定しています。

 「経営管理者層」にも「中間管理者層」にもご活用いただける内容です。

 

期日:平成29年7月13日(木)~14日(金)
会場:TIME24ビル(東京都江東区) 13階 研修室134
参加費:会員20,000円、非会員25,000円

 

 初日プログラムの終了後、60分程度参加者間の情報交換を目的としたソーシャルアワーを開催予定です。(会費は研修会参加費に含みます)。詳細は本会ホームページにも掲載しておりますので、ご確認ください。


 みなさま奮ってご参加くださいますよう、お願いいたします。

3.社会福祉法人のイメージ戦略に向けた取り組みにご協力を!

 全国社会福祉法人経営者協議会は、「ロゴマーク」や社会福祉法人を紹介する動画等の「広報ツール」を作成しました。

         全国社会福祉法人経営者協議会 会長 磯 彰格

 

  全国経営協は、社会福祉法人のポジティブなイメージを形成するための広報戦略「経営協NEXT計画」事業の一環として、社会福祉法人の使命を内部で共有し、また外部に向けて広報するためのツールである「ロゴマーク」や「タグライン」を作成しました。

 

 青年会会員のみなさまにも、社会福祉法人のポジティブなイメージの形成に向けてご協力をお願いします。

  

(1)全国経営協による「社会福祉法人のロゴマーク」

 全国経営協が作成した「ロゴマーク」等を、平成29年6月1日(木)から、全国経営協ホームページ「会員法人MYページ」において公開、配布(ダウンロード)を開始します。

【ロゴマークで表現していること】

・社会福祉法人が目指す「多様性を受け容れる社会」や「一人ひとりの心の温かさ」

・3つの重なりから浮かび上がる”人”の文字で、人と人とが支え合い、誰もが安心して暮らせる地域をつくり、「その人らしく生きる」を守り抜く、社会福祉法人の使命

  

 ロゴマークには、表現したい社会福祉法人の使命や、社会福祉法人がめざすことをよりわかりやすくするために「タグライン」をつくりました。

 

     【タグライン】

 

 タグライン“みんなの「生きる」を”は、さまざまな課題に対応し、地域で暮らす人々のために奔走する社会福祉法人の姿を表現しています。

 なお、ロゴマークとタグラインは一体として使用することを基本としていますが、タグラインのみを表示する場合を想定し、タグラインのみのデザインも作成しています。

 

 

 また、モノクロ印刷等にも対応した画像データ等も作成しており、使用場面や状況に応じてご活用いただけるように工夫しています。

 

  6月1日から、全国経営協ホームページ「会員法人MYページ」において公開、配布(ダウンロード)を開始します。青年会会員のみなさまも、ぜひご活用ください。

 

◆全国経営協ホームページ

  http://www.keieikyo.gr.jp/

→「会員法人MYページ」にログイン

→「経営協NEXT計画」広報ツール(6月1日より開設)

 

※これらの社会福祉法人 ロゴマーク、タグラインについては、現在商標登録出願中です。

 

(2)「社会福祉法人ってなに?」を伝える動画等のツールを公開

 「ロゴマーク」や「タグライン」にあわせて、全国経営協は、社会福祉法人の役割を紹介する際の導入として、「社会福祉法人ってなに?」に答える動画等の広報ツールを作成しました。こちらも、平成29年6月1日より全国経営協ホームページ「会員法人MYページ」にて公開、配布(ダウンロード)を開始します。

  学校等での福祉教育、地域住民を対象とした研修会等の導入としての活用を想定し、使用場面に応じて活用いただけるよう「動画」、「説明用パワーポイント」、「小冊子(pdf)」の3つの形式を用意しています。

 なお、「動画」については、動画サイト「YouTube」で公開することで、より多くの方に届ける情報として広報を進めてまいります。

 

【YouTube】https://youtu.be/5X8GuwTRqVA

 

 全国経営協では、ホームページ等によりこれらの広報ツールを使用して効果的な広報を進めていく予定です。青年会会員のみなさまも、幅広い機会にご活用ください。

4.会員のみなさまへ

●「公益的な取組」について現況報告書にご記載ください

 社会福祉法人経営者のみなさま、「地域における公益的な取組」について、確実に現況報告書に記載するようお願いします!

 改正社会福祉法が平成29年4月1日に完全施行されました。

 社会福祉法人は新たな制度のもと、本来事業の適正な運営に加え、これまで以上に地域における公益的な取組を推進し、その活動を社会に対して発信していく必要があります。

 その取り組みのひとつとして、厚生労働省が指定する「現況報告書への記載」をお願いします。

 ↓該当箇所はこちらです↓

  業界として数値を上げていくことができるよう、昨年度取り組んだ事項については、ご記入漏れの無いようお気をつけください。

 

●内部広報誌「経営協情報」をお読みください

 本メールニュースを受信されている皆さまに、随時「経営協情報」(全国経営協発行)をお送りしています。社会福祉法人に関する制度動向の詳しい解説や研修会・勉強会のご案内等(他団体含む)を掲載しております。

 みなさまの法人経営に資する情報がありますので、ぜひご覧ください。

 

●本メールニュースを配信希望の方は、

【都道府県】【会員氏名】【個人メールアドレス】 をお知らせください
 本メールニュースは、全国社会福祉法人経営青年会の会員の皆様を対象に、社会福祉法人を取り巻く課題とその動向、経営青年会の事業の取り組み等について情報提供するために、毎月1回程度発行しております。

 配信希望(無料)の方は、全国社会福祉法人経営青年会事務局まで(zenkoku-seinen@shakyo.or.jp)お知らせください。
※個人アドレスをお持ちでない方は法人アドレスをお知らせください。

 

●メールニュースに関するご意見・ご要望につきまして
 ご意見・ご要望等ありましたら下記アドレスまでご連絡お願いいたします。
【メール送信先】 zenkoku-seinen@shakyo.or.jp(担当:今井・金繁)

 

●本会ホームページには、本会で発行した成果物等を掲載しております
ぜひご活用ください。